今回は婚活アプリのマッチラウンジを調査してきました。
婚活アプリということで健全なイメージがしますね。
パパ活や愛人契約をするには不向きかな、とも思いましたが、一応出会い系ですし調べてみないことにはわかりません。
婚活用でもなんでも出会い系である以上パパ活できる可能性はありますからね。
東カレデート(マッチラウンジ)ってどんなアプリ?
東カレデート(マッチラウンジ)の基本データです。
設立 |
2011年 |
運営会社 |
マッチアラーム株式会社 |
登録者数 |
不明 |
男女比 |
サイトの情報によれば男女の比率は半々だそうです。 |
公式ホームページ |
2017年にマッチラウンジという名前から、東カレデートという名称に変わりました。
それに伴い、URLも変更になっています。かなりスタイリッシュなホームページになりましたね。
基本的なコンセプトである「承認制のデートアプリ」である点に変更はありません。
(未だに承認率は厳しいようです)
利用料金についても、目立った変更はありません。何か大きな変更点があれば、また報告したいと思います。
料金システム
登録は男女ともに無料です。
料金は基本的に女性は無料ですが、マッチングした男性と話したい時は「トークルームキー」という課金アイテムを購入する必要があります。
トークルームキー1か月…4100円
女性がかかる料金はこれだけのようです。
男性は女性にもあったトークルームキーのほかにゴールドメンバーになるための会費が必要です。
- 1か月14800円/月
- 3か月9933円/月×3
- 6か月8133円/月×6
かなり高いですね。
ブライダルネットやペアーズといった、大手人気婚活サイトが1ヶ月あたり3,000円程度で利用できることを考えれば、かなり高額です。
半年利用で5万近い金額がかかることになりますね。
しかし、男性はゴールドメンバーにならないとかなり不便です。
というか、サイト内でほとんどやれることがないです。
無料会員だと好みの女性に思うようにコンタクトがとれず、出会いがかなりランダムというか運任せになってしまうようです。
この料金システムが非常に複雑なんですがそれはまたあとで触れますね。
マッチラウンジは課金制のスマホゲームみたい
マッチラウンジは、他のサイトの特徴をごちゃまぜにしたようなアプリです。
いいとこ取りではなく、ごちゃまぜです。
まず、登録には審査があります。この審査はFacebookを通して行われます。
マッチラウンジに審査を依頼すると、Facebookの情報がマッチラウンジに送られます。
その情報がすでにマッチラウンジに登録している異性(男性なら女性、女性なら男性が見ます)に公開され、登録の可否を審査します。
審査の通過率は30%だそうです。厳しいですね。
JOINUSの悪夢を思い出します(泣)
→マッチングアプリJOIN USはパパ活無理。愛人契約できたら天才ですよ
無事登録できたら異性を探して「イイネ」を押すだけです。
そして相手も自分に対して「イイネ」を押してくれればマッチング成功です。
ただ、このイイネ、相手に通知されません。
そうです。偶然お互いがお互いを気に入ってイイネを押し合わないとマッチングが成立しません。
これが先ほど書いた運任せなシステムです。
普通の出会い系サイトに置き換えるととわかりやすいんですが、いいなと思った人にメッセージを送っても、送られた側の人はメッセージの存在に気づかないことになります。
そんなことってありますか(怒)
そして運よくマッチングしても先述したトークルームキーがないとメッセージのやり取りができません。
この時点でかなりイライラします。(苦笑)
女性は上記のようにアプリ内を漂流するようなスタンスが基本になるのですが、男性はゴールドメンバーになればマッチングしていない相手にもメッセージが送れるそうです。
というかゴールドメンバーにならないとお話になりません。
なんせ無料会員では女性の検索も条件をほとんど設定できません。
運任せの女性と運任せの男性がお互いをイイネするまでアプリ内を漂流する羽目になります。
海にスイカかなんかを2つ流してぶつかるまで放置、というイメージが頭に浮かびました。
もう一つの機能として「バラ(薔薇)」というものがあります。これは一種の「イイネ」みたいなものです。
イイネと違う所は相手に通知されるところと、送るのにポイントがかかる所です。
もちろんポイントは購入するわけです。(また課金か・・・)
というようにスマホゲームのようににあちこちに課金システムが存在します。
新しいサイトなので、ところどころにサイトの欠陥があるように思います。
PCMAXやハッピーメールのように、老舗サイトになると、サイトの穴もなくなってきますからね。
男性はスペック高めだけど、システムが男性に優しくない
良い点を挙げるとすれば、男性会員に関しては割とスペックの高い人が多い感じです。
年収1000万クラスがちらほら見受けられます。
まあ、年収は自己申告なので盛っている人も多いと思いますが。
このように
- 「どこかで見たことあるシステム」
- 「いたるところで課金させようとするスマホゲーム要素」
これらが満載のアプリです。
女性側にはあまり負担はありませんが、男性はちょっとうんざりしてしまうような気がしますね。
ですが逆に言えばこのくらい料金がかかったほうが、冷やかしや質の悪い会員を排除できるのでいいかもしれませんが。
マッチラウンジは愛人・パパ活希望の人はいない
マッチラウンジは婚活アプリなので多くはないです。
それとなくパパ活を匂わせるプロフを書いている人はいますが、ほとんどは一応真面目に婚活というか恋愛を希望している人が多いです。
そのため、愛人希望して活動する女性には、マッチラウンジは適したアプリとは言えません。
まとめ:愛人よりも本気で結婚したい人にはいいかも
リッチな男性を求めるならマッチラウンジよりも、もっと簡単でハードルが低いサイトやらアプリやらがあります。
それでもあえてこのアプリに登録する理由としては年収の高い男性会員が多いことぐらいでしょうか。
その年収の高い男性会員も必ず出会えるとは限りません。
審査は面倒だし、システムは解りづらいし…そんな苦労してまで登録したらマッチングは運任せ…とにかく疲れるアプリです。
本気で婚活する人ならこれくらいのハードルはなんてことないんでしょうね。気軽にパパ活という人には、手続きが多すぎます。
通常出会い系って女性に使いやすくしてあることが多いのですが…このアプリは男女ともに疲れます。
はっきり言ってお勧めはしません。